先輩の声
※所属や学年等は、建築士試験合格時点のものとなります。
必要なのは、時間でも才能でもなく執念!
肥留川 敦斗さん
専門学校 卒業 /
建設会社(CADオペレーター)
令和6年度
一級建築士 合格

Q1.― 現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
憧れ
父と祖父が建築関係の仕事をしていたことで、小さいころから建築材料に触れる機会が多く、物心がついたときには建築が好きになっていました。私は3人兄弟の末っ子で、兄2人が建築とは別の業種に就いたことで、余計に建築の世界に興味を持つようになり、自分だけでも建築を学びたいと思い建設会社に就職しました。
Q2.― 一級建築士 試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
将来のために
令和6年での受験を決断したのは、令和5年の11月でした。2級建築士を取得してからかなりの日が経ち、現場での経験も多少なりとも積んだころ、当時の現場の上司に「資格は若いうちに取得した方がいい」と後押しをしていただき、更なるキャリアアップ・夢の実現のために、1級建築士受験を決断しました。
Q3.― 合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
人生の転機
今だから言えることは、学科本試験日の1週間前に大失恋をし、完全にメンタルブレイクしたことです。1級建築士をめざすことさえも見失いそうになりながら、1週間心を無にして、とにかく目の前の置かれた状況をこなすことだけを考えて生きていました。そんななか無事に受験期間を完走できたのは、家族の支えがあったからだと思います。
Q4.― 勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
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Q5.― 学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
知識はすぐに活かす
現場管理の仕事のとき、特に施工で学習した内容が、上司や先輩とのコミュニケーション(対話)に活かせていたと感じました。