先輩の声
※所属や学年等は、建築士試験合格時点のものとなります。
やり足りない程、やりましょう!
佐原 興紀さん
大学院2年生(建築学専攻)
令和4年度
一級建築士 合格
Q1.― 現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
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Q2.― 一級建築士 試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
社会人には社会人のやることがあるから
将来的に1級建築士取得は必ず行うと考えており、合格には年月がかかることはわかっていたため、若いうちからチャレンジすべきだと考えていました。学生時代は良くも悪くも時間の融通がきき、社会人の方が学ぶことが多く、資格に費やす時間・体力を減らしたかったのです。受験を決める段階での不安は当たり前で、その不安は総合資格学院や受験先輩に話を聞けば、不安ではなくなりました。
Q3.― 合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
垂れに気づけ
約一年の長距離な勉強期間で必ず一度や二度、勉強はしているが、頭に入ってない=垂れの時期がきます。私の場合は院に進学し、一緒に勉強していた友人がいなくなった4~5月がその時期にあたったと思います。勉強時間は週に20時間は確保していましたが、確保していただけで、そういった状態に陥っていたことに自分ではなかなか気づけませんでした。
Q4.― 勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
言葉よりも行動で
同級生の多くが資格とりたいという話をしていましたが、どこまで本気なのかわかりませんでした。ただ確かだったのは、実際に根詰めて勉強していたのは学院に通う数人だったということでした。自分の将来を考えている人こそ行動に移すべきです。
Q5.― 学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
役立たないことの方が少ない
学校の講義では今まで何の意識もなく聞いていましたが、学院で学習した内容は出てくると、より深く知識がついているのを実感できました。就活では合格・不合格に関わらず、1級建築士に挑戦していることに意味があるのを資格保有者は知っているので、会社側からの視線が次の1級建築士試験を受ける旨を言う前と後では、印象は確実に違いました。