先輩の声
※所属や学年等は、建築士試験合格時点のものとなります。
本番の日を最高の状態にする!
坂田 佳誉子さん
大学院1年生(建築学科)
令和4年度
一級建築士 合格
Q1.― 現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
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Q2.― 一級建築士 試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
周りの環境を整える
今が一番時間を取れる時期であり、頭もまだ若く他の受験生より記憶力が高いはずという理由で決断しました。この一年間には、卒論・卒制・コロナ感染など様々な苦難がありましたが、オンデマンドに切り替えたり、教材を郵送していただいたりと総合資格学院の方に助けていただきました。それだけではなく、同じ境遇の友人の存在も励ましになりました。また、試験直前には友人との時間を少なくしたり、アルバイトを休んだり、周りからの理解がとても助けになりました。
Q3.― 合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
毎週同じ質をキープすることの難しさ、経験不足
学生は特に、週によって忙しさが大きく変動してしまうということがハンデになると思いました。勉強に手をつけられない時期があると、それを取り戻しながら、その週の予習・復習をこなさなければならず、逃げないように踏ん張ることが必要でした。さらに、実務経験が全くないので、見たことのイメージすらできない話もあり、理解に時間がかかることも多かったです。そのときは質問をたくさんしたり、自分で調べたりすることでカバーしました。
Q4.― 勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
お互いを鼓舞
同じスタートを切った同級生と、学習状況から設計課題の進捗なども共有し、お互いを鼓舞していました。帰りの電車で、励まし合いながら毎週を乗り切っていました。勉強を開始した時期もほぼ同じであり、自分の理解度や進捗度合いを測る指標にし合っていました。
Q5.― 学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
設計課題に還元できる
これまでの設計課題では、構造部材や材質、図面の描き方など、わからずじまい仕舞いだったものが多かったのですが、勉強した知識を生かす場面が何度もあり、設計課題にも還元できることを実感しました。